総務省の指導を遵守しつつもお得にするアイデア

WiMAXでは2019年10月から分離プランの提供がはじまり、分離してどうなった?と気になるところです。

プランの申し込み時に当時のフラッグシップモデルだったルーターのW06標準セットを同時に購入する例では、
それまで3800円だったところ、分離による単体の販売で15000円まで値上げされました。

しかし、それでは価格を重視するユーザーが離れてしまいかねないことから、WiMAXでは月額料金と解約料に
工夫をしています。毎月無制限で高速通信が利用できる2年契約のギガ放題の例では、月額4000円程度
だったものが3800円程度まで値下げとなり、おおよそ4年間継続すれば端末代の15000円をペイできる計算
です。

総務省の指導

また、WiMAXのギガ放題で2年契約をした場合の解約料はこれまで最大で19000円だったところ最大で1000円と大幅値下げとなり、乗り換えが格段にしやすくなりました。

総務省が指導する通信料金と端末代の分離を遵守しつつも、ユーザーがお得になる施策を実現したWiMAXのアイデアが高く評価された瞬間でした。最初は端末代にインパクトがありますが、精査すれば長期利用でトータルの支払いが安くなることが分かります。

1円端末が消えるもトータルでお得になる

そもそも総務省が分離プランを指導した理由は、ユーザーが通信事業者に支払う料金の公平負担を目指すものでした。指導が行われる以前は通信プランとセットで端末を購入することを条件に1円で販売するなどの方法が流行していましたが、実は安くした分を他のユーザーが実質的に負担して埋め合わせをしていたことが発覚し問題視されました。

そこで総務省は分離プランを導入することで料金の公平負担を通信事業者に指導し、ユーザーが低廉な料金で利用できることで相対的なスマートフォンやインターネットの普及と、誰もがDX化された社会に対応できる環境づくりを目指していました。

通信事業者に支払う料金

その一方で単に端末価格を値上げしたのではユーザー離れが起きることを懸念し、WiMAXでは初回こそ端末代の支払いが必要になるものの、長期利用することで端末価格をペイしてもなお、お得になる分離プランの提供を始めました。

これならば総務省からの指導を遵守することに加えて、既存ユーザーの引き留めと同時に新規ユーザーの開拓にも成功しました。WiMAXが提供するリーズナブルな月額料金と高速通信の恩恵を受けて、快適な
インターネットを利用するユーザーが増えています。