正しいブリーダーの選び方

飼いやすいペット

パピヨンの足跡

かつてはリス犬と呼ばれていた

まるで蝶々が羽を広げたような形状をした耳を持っていることからパピヨンと呼ばれ、フランス語の名称であることから中世のヨーロッパが起源とされています。


その愛らしい姿が貴族の間でも人気となり、繁殖や品種改良が続けられ、高尚な身分を持つ人々の愛玩犬として独自の進化を遂げてきました。


歴史に名を残している王族や貴族から愛され、共に暮らしていたという記録も残されています。
その高貴な姿とかわいらしさは現代でも健在で、多くの愛犬家の間でも人気の犬種です。
人気の犬種

そんなパピヨンのテールは背中の方向に向かってカーブを描き、
形状がリスの尾と似ていることから、かつてはリス犬と呼ばれていた時代がありました。


パピヨンの純潔性を守り、理想の形態を定めたスタンダードの定義では、
尾が高い位置についており長いこと、十分な飾り毛があること、
先端が背中に付くことがあっても巻いたり背中の上に平らに乗らないこと、
動いた際には背中の上に掲げられてカーブを描いていることが定められています。


これらの基準を満たしたパピヨンのみがスタンダードとして定義され、
血統証によりその系譜が証明されたり、コンテストで上位入賞するなどの好成績をおさめています。

 

長毛だからこそ細かく定められたコート

パピヨンは長毛が特徴の犬種で、短毛の犬種と比較して細かなコート、
つまり被毛のスタンダードが定められています。


被毛が豊かで艶がありウェイビーであることを前提に、アンダーコートではなく
カーリーとは異なるものであるのをはじめ、柔らかすぎず僅かに弾力があり
絹糸のようであるとされています。


さらに被毛の外観はキング・チャールズ・スパニエルと似ているが
ペキニーズのものとは異なるのと同時に、スピッツの開いたコートと
同じであってはならないなど、他の犬種と決して被ることのない要素で個性を打ち出しました。


そして具体的な数字では、毛が良好な状態の時の基準で
首の付け根にある毛の長さが7.5cm、尾の飾り毛が15cmと定められています。


色も重要で、ベースカラーの白を基調にいくつかの組み合わせがあります。
パピヨンの毛の色

主流となっているのは茶、黒、いくつかの色が混ざったトライカラーの3つです。
白茶は最もスタンダードで多くの人々がパピヨンをイメージする組み合わせで
最も人気があるほか、白黒は落ち着きと気品のあるイメージで、
白とトライカラーはここ数年で増えており、他とは違う個性を求める方の間で
徐々に人気が高まっています。

 

トップページ  変化を見逃さない  ブリーダーとの信頼関係  衛生面への配慮  病気や怪我  パピヨン病気の予防  信頼できるパピヨンブリーダー  パピヨン犬専門ブリーダー「天使のパピヨン犬舎」子犬を引き取る  貴族の愛玩パピヨン犬  賢い犬種  シングルコート  血統の特性  室内で飼育しやすい  インコ  飼いやすいペット  かめ  おすすめの種類 フクロウ  平均寿命  パピヨンの持病 里子を引き取る  里親の条件  こだわりのドッグフード  特徴的なパピヨンのテール  トイスパニエルと呼ばれていた時代  皮膚病予防にやりたいこと  SITEMAP